症状別治療
「頭・目」の症状
VDT症候群の疲労
パソコン、スマホなどを長時間使用する仕事や画面を集中的に見ることで、目や体、精神面にも影響を与える話題のVDT症候群。
【治療のポイント】
全身に疲労がたまっているので、首・肩はもちろん頭から足裏までしっかり施術。
女性特有の片頭痛
パソコンやデスクワークや接客などで自律神経のバランスが崩れ、側頭部がズキンズキンと痛み出します。
【治療のポイント】
首・背中のツボを押し、全身の緊張をゆるめ、呼吸をゆうっくり深くするよう促しリラックスさせます。
「首まわり」の症状
疲労からくる首痛
ハードワークの連続によって後頭部から首にかけてガチガチになり、睡眠不足や頭痛に悩まされます。
【治療のポイント】
首肩を中心に腕、手を指圧でほぐし、首と肩の姿勢を正し、疲れをとるため広範囲にストレッチを。
スマホで急増、首コリ
習慣化したパソコン、スマホの生活環境によって、頭が前のめりの姿勢になる状態。
首が披露してだるさと痛みが出てきます。
【治療のポイント】
首回りの張り具合をチェックし、ほぐしながら姿勢改善を指導します。
「肩・背中」の症状
慢性の肩こり
毎日の家事、子育てで一息つく暇もなく、緊張とストレスで肩と肩甲骨まわりが固まった感じ。
【治療のポイント】
僧帽筋と肩甲骨周りをゆるめ、血流を整えて姿勢を整え、方・背中のストレッチを指導します。
五十肩
急に肩があがらなくなり、後頭部やベルトの後あたりに手を伸ばすと、肩が激しく痛みます。
長引く人は2年間も続くといわれます。
【治療のポイント】
痛み出す腕の角度をチェックし可動域を広げ、圧痛点をほぐします。
猫背からくる背痛
デスクワークなどによって慢性化した丸い背中が凝り固まって、伸ばすと痛みが生じます。
【治療のポイント】
肩、首、背中のコリをほぐし、背中と大胸筋をストレッチし背筋を伸ばす姿勢改善の指導をします。
「腰まわり」の症状
突発的な腰痛
出張移動や長時間の運転など慣れない姿勢を取り続けることによる腰回りのストレスで急に腰痛が起こります。
【治療のポイント】
痛むポイントを優しくほぐし腰全体をストレッチします。
慢性的な腰痛
長い生活習慣によって腰痛が慢性化した状態。悪化したときは坐骨神経痛を伴います。
【治療のポイント】
腰部をしっかりほぐし、股関節、腰から背中、肩甲骨、肩にかけてもしっかりストレッチします。
ギックリ腰
腰を無理にひねったり、曲げたりしたときに急激に起こる腰痛。
【治療のポイント】
まずは安静を心がけ、緊張している部分を回りからやさしくほぐし、腰の動きに負担のないように痛みを軽減させていきます。